pingコマンドを使ってみよう

「あれ…!? 急にインターネットやNASに繋がらなくなった!」
そんな経験はないですか?

私はあります。

NAS: ネットワーク対応HDD。
   会社や家庭で使われている。「共有フォルダ」などと呼ばれたりする。主に小規模な環境で利用されている。

 

今回は、pingを飛ばして通信確認を行うバッチを紹介しようと思う。

 

待って。pingって、何?
バッチ???
ping: パケット(データの塊)を送信して機器の疎通確認を行う(意味不明)。
・・データでキャッチボールをします。
パケットはボールの部分です。
   ↓PC     ↓パケット  ↓機器
シュッ╰( ^o^)╮-=ニ=゚。º◦     (’-‘ )
「ボールを投げたら、投げ返ってくる」 =通信できている
「ボールを投げても、投げ返ってこない」=通信ができていない
それを調べることができるというわけ。
で、今調べたら、投げるボールの大きさ(パケットサイズ)も指定できるんだね・・。
一生使うことないと思うわ。
コマンドも奥深いな~。

 

知っちゃったので一応書いておく。
基本のping コマンド
ping <宛先IPアドレス>または<ドメイン名>

例)ping 192.168.1.1パケットサイズ(デフォルトは32バイト)を変更して実行(lオプション)
ping <宛先IPアドレス><ドメイン名> -l <パケットのサイズ>
例)ping 192.168.1.1 -l 1000
基本的にコマンドにはオプションというものが存在し、それを付け加えることで、より詳細な設定ができる。

 

バッチファイル: 上記のようなコマンド類をファイルに記録したもの。拡張子が.batなので、バッチファイルと呼ばれる。
PCの設定ができたりする。扱えると便利。
カチ、カチ、カチ・・クリックして設定していた作業からサヨナラ。

 


以下をメモ帳にコピーして貼り付けて(コピペ)、名前を付けて保存
拡張子を.txtから.batに変更し、ダブルクリックで実行する。

または、WindowsPowerShellにコピペする

 

以下にも書いてあるんだが、家のデフォルトゲートウェイは
192.168.1.1がほとんどだからそう書いておくぞ。

 

 

 


さて、pingが飛ばなかったところがあるかな?

 

まずは物理的な問題を確認しよう。
物理的な問題とは、コンセントや端子の緩みなどを指す。
以下のような確認項目になる。意外とあるので馬鹿にすることなかれ。

 

「LANケーブル」や「無線アダプタ」(通信用端子)が緩くなったり抜けていないか
  →PCのタスクバーの通信欄が地球儀マークになっていないか機器類のコンセントは抜けていないか

 


上記に問題がない場合は、各機器を再起動(ヘルプデスクの奥義:とりあえず再起動)する。


大概は電源をオフにして、しばらくしてオンにすると復旧する。

PCと同じように、再起動することで、通信できない原因がリセットされる可能性がある。

それでもダメなら各所に連絡して。

 

 

皆も覚えよう、「再起動」。さすれば道は開かれん。

pingのくだりは意味あったか? と言われるとほぼない(笑)
ただ載せたかっただけ。でもバッチやPowerShellはいいぞ。
なんかPC使える人みたいでカッコイイやろ(おい)(適当)