電子印鑑を作る-画像編

「データで書類が回ってくることが増えて、一々印刷して、押印して、PDFにして送り返すの面倒だわ・・」

ですよね~。

そんな面倒を軽減しようじゃないか。
これであなたも余程重要な書類でもない限り、スキャナとはさよならバイバイ。

 

さて、「エクセルやワードで使える印鑑画像」タイプと、
「Adobe Acrobat DC(PDFファイル)で使える印鑑PDF」の2タイプの電子印鑑の使い方を紹介する。

 

今回は、画像タイプの作り方と使い方をお送りします。

 

 


印鑑画像を作成

 

パワーポイントを開く

パワーポイントが無い人は、ペイントソフト(windowsのペイントは非推奨)
(透過できるオンラインのペイントツールを使うとよろし)などを代用してゴリ押しする

透過: 字の通り、透明化しているということ。

 

円を描く

挿入タブ >図形 >楕円

図形の塗りつぶしなし
図形の枠線0.75pt、色は赤または濃赤色
大きさ縦横1.2cm

この位が丁度良いと思うが、サイズが大きくても画像挿入時に
縮めればいいだけなので、なんでもいい。

 


印鑑の文字を入れる

挿入タブ >図形 >テキストボックス(縦文字)

苗字を入力。
フォントはお好みで。
(おすすめは明朝体)

 


画像をpng形式で保存する

円と文字を重ねて印鑑ぽくする(こんな感じ)

 

「円」と「文字」を選択して右クリック >図として保存

名前と保存場所を決めて、.png形式(重要)で保存

 

使いやすいように、デスクトップに置いておくのがオススメです

 

(作成終了)

 


この印鑑の画像データ(png形式)はエクセルやワードの書類などの押印に使えます

 

使い方は、エクセルまたはワードの

挿入タブ >画像 >このデバイスを選択

作成した印鑑画像を選択押印位置とサイズを調整する。

 

 

ほらね、簡単でしょう。

会社の角印なんかは運用ルールがあるので難しいと思うが、個人の三文判は作って気軽に使ってけ~
(画像加工すればいいだけなので、技術的には問題なくできるけど、引き受けないほうがいいぞ・・。ソースは私)

 

人の分も作ってあげればヒーロー扱いを受けられるだろう。
(賞賛を受けるかどうかは、日頃の行いによるのでそこは保証しかねる)

 

先ほどpng形式での保存が重要だと書いたのは、png形式は透過ができるため。
(画像のテスト株式会社に押している画像を見るとわかる)jpegだと、保存した時点で透過部分は白く塗りつぶされる

 

クソコラを作りたい人は透過について覚えておくと捗るぞ。