タイトルそのまま。
やりたいこととその回答(関数)を記載していく。
参照または関数を入れる行列を変更してお使いください。
1列目はタイトル行として想定している。
数式で求める結果を得たら、その列をコピーして数値貼り付けすればOK。
郵便番号にハイフンを付けたい

以下にダラダラ書いていたが、
普通にこれらの数式を合体すれば1セルでいけたわ・・
このような考え方でできますよ~という流れなので残しておきます。
B2セル(以下のD2セルと同様の結果を得る)
=LEFT(A2,3)&”-“&RIGHT(A2,4)
B2セル
左側からの文字の切り出し
(LEFT関数、セルの指定、左側から何文字目まで=3)
=LEFT(A2,3)
C2セル
右側からの文字の切り出し
(RIGHT関数セルの指定、右側から何文字目まで=4)
=RIGHT(A2,4)
D2セル
切り出した文字を統合、「-」ハイフンを間に入れる
=A2&”-”&B2
数式結果
逆に、
郵便番号や電話番号のハイフンを取り除きたい
例)01-2345-6789 → 0123456789
ハイフンの入った住所録の列を選択して、ctrl+H(検索と置換フォーム)、
検索する文字列欄に「-」(ハイフン)を入力し、すべて置換をクリック
置換の範囲を選択していないと、要るところまで消す事故が起きるので(戻せばいいだけだけど)、
範囲選択はお忘れなきよう。(やらかし済み)
メールアドレスの体裁を整えたい
B2セル
@以前を切り出し
=LEFT(A2,FIND(“@”,A2)-1)
C2セル
@以降を切り出し
=RIGHT(A2,LEN(A2)-FIND(“@”,A2))
数式結果
メールアドレスの体裁を整えたい 応用編
「(@)を前後側それぞれに入れる」には
前 =LEFT(A2,FIND(“@”,A2))
後 =RIGHT(A2,LEN(A2)-FIND(“@”,A2)+1)
さっきの数式と見比べてみて。
文字列数指定箇所が違います。左:応用、右:基本
=LEFT(A2,FIND(“@”,A2)) ⇔ =LEFT(A2,FIND(“@”,A2)-1)
=RIGHT(A2,LEN(A2)-FIND(“@”,A2)+1) ⇔ =RIGHT(A2,LEN(A2)-FIND(“@”,A2))
数式結果

以前の記事の「迷惑メールドメイン」にて活用しました!この数式を利用すれば、任意の文字で使える(=応用が利く)と察しの良い人は気が付くはず。
苗字と名前を切り離したい
B2セル
=LEFT(A2, FIND(“ ”, A2)-1)
C2セル
=RIGHT(A2,LEN(A2)-FIND(“ ”,A2))
数式結果

空白部分が全角または半角だったりするよね。
その場合は、さっきのFIND関数の部分の“ ”(全角空白)、” “(半角空白)を入れて体裁を整えれば良い。
または全角半角の空白がごちゃごちゃ(最悪)だったりするよね。
ま~じで面倒くせえ。
その場合は、2列使って、「全角空白、半角空白を指定」してそれぞれ抜き出そう。
何まどろっこしいことをまたしてるんだよ!
「FIND関数でOR条件」を使用して、全半角空白を一気に炙り出したれ。
=LEFT(A2,IFERROR(FIND(“ ”,A2),IFERROR(FIND(” “,A2),0)))
オラァ!!!!
住所録を整えたことのない奴は、平気でセンス無いデータの作り方をしてきやがる。
これらで即座に駆逐してやる。何度も苦労させられたからなァ。
というか、データの体裁が整っていないことのデメリットを知らんのや。
カタカナの半角と全角の変更
ドコイコ → ドコイコ
=JIS(A2)
C3セル
=ASC(A3)
数式結果
振り仮名 カタカナをひらがなに変換
B2セル
ひらがなをカタカナに変換(デフォルト設定)
=PHONETIC(A2)
C3セル
①PHONETIC関数を入力
=PHONETIC(A3)
②ホームタブ >ふりがな(ア亜ボタン)の右隣▼ボタンを選択 >ふりがなの設定
③ふりがなの種類を選択 >OK
④セルをクリックしてアクティブにして、離すとカタカナ →ひらがなに変わる
数式結果