ITパスポートに受かった。
私ではなく、懇意にしている通関士の先生が、だ。ちなみに私も2年ほど前に取得している。
とのことだった。なお先生は仕事と別の資格勉強をしながらの受験である。
ガ ッ ツ が あ り す ぎ る 。(誉め言葉)
おすすめの参考書について訊ねられたので、「メジャーどころならどれもハズレはない。 後は中身を試し読みして、文体や可読性が気に入ったのを買えば良い」と回答した。
早速購入し(行動力がありすぎる(誉め言葉))勉強を始めた先生。
勉強期間は貿易の資格受験終了後からの2週間余りか。専門分野外にもかかわらず、見事合格。
すごすぎる・・。合格、おめでとうございます!!
ITパスポートについて調べてみると、ネットでは「こんなん楽勝やろ」、だの「無勉強でもいける」、だの、ナメた書き込みの声(クソ雑音)がデカいが、楽勝なわけがない。
合格率を50%だとすると、半分の人は落ちるわけだ。
しかし、案ずることはない。単純に、勉強すれば受かる。勉強した分、合格に近づく。
努力は裏切らないことを教えてくれる資格でもある。
「努力は裏切らない」そんなこと、人生でなかなかないやろ? これはお得やと思うわ。
先生は有言実行、即行動を毎度証明している。
これは彼女の才能だと思う。私にはその才能はない(逆の怠慢で飽き性)(最低の大人)
彼女がいなければ、こうして自分のサイトを持ち、今日このように記事を書くこともなかっただろう。
多くの人は私と同じように、いつかやろう、いつかやろうとは思うものだ。しかし大抵その”いつか”は来ない。
思った今が、すべき時なのである。
この記事も本当はもう少し早く書く予定だった(笑)しかし先生を見習って実行しただけマシだろう。
だって、有言不実行の私なのだから。
さて、「ITパスポートの内容が実際に役に立つのか?」という疑問を持つだろうか。
多くの資格において、同じようなことを思うだろう。
端くれながらこの手の仕事をしていた私からのコメントは、「参考書の語句だけでは、仕事にはならない。だが必須の項目である」。
漢字ドリルのようなものだ。知らなければ、文字や単語を読むことができないのと同じである。
この分野の基礎的な切り口と言っていいだろう。どんな面倒くさがりでも、絶対に勉強しなければならないものだ。
社内でヘルプデスクをしている際に役立った知識は、コードやコネクタの種類、規格、PC周りの単語についてなどである。
ネットで調べたりして独学した。
これらの知識ってどこで教えてもらうの? むしろ大人用の学校なんかがあれば教えてほしいのだが? という感じである。
勉強した人は分かると思うけど、PCはエラーが出ても爆発したりはしません。
あの黒い(色は様々だが)箱の中には、人類の英知が詰まっている。
様々なルールが決められていて、それに則って動いている(青信号になったら道を渡るよね? 赤になったら危ないから止まるよね?という感じ)。
私はこれに”もう一つの世界”を見た。単純に面白いのだ。
実生活に役立つことはまあ・・、あまりないんだが、努力を証明してくれる資格、チャレンジしてみてはいかがだろうか。
私は努力と勉強が大嫌いだがね(最低)